生薬製剤ピーチラック「乙字湯」基本情報
●製品情報●
●商品名
ピーチラック
●販売名
本草乙字湯エキス顆粒-H
●効能・効果
体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症;痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛
●用法・用量
次の量を1日2回朝夕の食前または食間に、水または白湯にて服用すること。
年 令 | 1回量 | 1日服用回数 |
大人(15歳以上) | 1包 | 2回 |
7歳以上15歳未満 | 2/3包 | |
4歳以上7歳未満 | 1/2包 | |
2歳以上4歳未満 | 1/3包 | |
2歳未満 | 1/4包 |
<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること。
●成分・分量
2包〔大人1日服用量〕中、次の成分を含有する。
成 分 | 2包(5.0g)中 | |
2.20g | ||
より抽出。 |
添加物として、乳糖、セルロース、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mgを含有する。
●保管及び取扱いの注意
- (1) 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
- (2) 小児の手の届かない所に保管すること。
- (3) 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
- (4) 使用期限をすぎたものは服用しないこと。
●使用上の注意●
■■してはいけないこと■■
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
- 1. 次の人は服用しないこと
- 生後3ヵ月未満の乳児。
- 2. 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
- 他の瀉下薬(下剤)
- 3. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
■■相談すること■■
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
- (1) 医師の治療を受けている人。
- (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3) 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
- (4) 胃腸が弱く下痢しやすい人。
- (5) 高齢者。
- (6) 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
- (7) 次の症状のある人。
- むくみ
- (8) 次の診断を受けた人。
- 高血圧、心臓病、腎臓病
2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、同梱された文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位] | [症 状] |
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気・嘔吐、食欲不振、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称] | [症 状] |
間質性肺炎 | 階段を上がったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
3. 服用後次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、同梱された文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
下痢
4. 1カ月位(きれ痔、便秘に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し同梱された文書を持って、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。